
小浅間山(こあさまやま)
・標高:1,655m
・所在地:長野県軽井沢町
・「浅間山」の寄生火山
・山頂からは「浅間山」を間近で眺められる
・「峰の茶屋」前の登山口から往復2時間もかからず登り下りできる
午前中に「浅間隠山」から下山し、車で30分ほど移動し長野県は軽井沢町へ。これまたさらにお手軽な「小浅間山」に登ってきました。
駐車場情報
軽井沢町長倉にある「峰の茶屋」の道路を挟んで向かい側に、「小浅間山」の無料駐車場と登山口があります。ここの駐車場は5台ぐらいしか駐車できません。

夏期は「峰の茶屋」の駐車場を有料で利用できるみたいです。でも冬期は「峰の茶屋」が休業しているので利用できません。

活火山「浅間山」に近いので、注意書きが色々と掲示されています。この日の噴火警戒レベルは”2”。お手軽イメージの「小浅間山」ですが、必ず目を通してから登りましょう。

ちなみに駐車場脇にも屋根付きの頑丈そうな避難所があります。

冬眠時期ですが、クマも注意しましょう。”穴持たず”がいたら嫌ですね~。
この日のコース

駐車場 ⇒ 分岐 ⇒ 小浅間山山頂 ⇒ 三角点 ⇒ 小浅間山西峰 ⇒ 駐車場
往復距離:4.0km 累積標高差:(上り、下り)250m
無雪期の標準コースタイムは、往路1時間10分、復路45分です。
※往復距離と累積標高差は概測
※コースタイムに休憩時間は含まれていません
※積雪期は無雪期よりも時間がかかることが多いので、余裕を持った計画を立てましょう
駐車場 ⇒ 小浅間山山頂

「浅間火山観測所」建物横の道からスタート。

序盤はひたすらなだらかな道を歩くだけ。

約1kmこんな感じでひたすら歩きます…左手に浅間山が見えてきました。

復路は山からこの岩を目がけて下ってくる予定。往路は道なりに進みました。

途中に防災無線アンテナが立っています。

アンテナからちょっと進むとようやく緩やかな道が終わり、ちゃんとした登り道になってきました。

広い分岐に出ました。左手には避難所があり、その先は「浅間山」方面です。標識が示すとおり、右手に進みます。

分岐から先へ進みます。すぐ目の前に見える峰(西峰)を右から巻いて行きます。

「浅間山」の登山道でも見られる火山礫から生じた砂状の道。足がとられる感じで、傾斜の強い箇所は若干登りづらい。

途中から「浅間山」が良く見えるようになるので、ついつい足を止めて写真を撮ってしまう。

もうすぐ山頂。

雪の箇所はほとんどありませんでした。雪が沢山積もるとヒップそりも楽しめるポイントだとか。

山頂標識が見えてきた。

「小浅間山」山頂に到着。標高1,655mです。目の前には「浅間山」がドーンとそびえています。

「浅間山」をズームで。噴煙が出ているのが分かります。
小浅間山山頂 ⇒ 三角点 ⇒ 小浅間山(西峰) ⇒ 駐車場

「小浅間山」の山頂は広いです。

眺望がとても良いです。「金峰山」や「瑞牆山」、「甲武信ケ岳」など奥秩父の山々が見えます。

「浅間山」の左奥には「八ヶ岳」が見えます。

午前中に登った「浅間隠山」、奥には「赤城山」などが見えます。

以前登った時には無かった(と思う)物体が山頂にありました。何やら楽し気な色と形で触りたくなりましたが、「火山監視のために設置しています。お手を触れないでください。」と書いてありました…
後で調べたら「降灰マーカー」というもので、人が入れなくなったエリアに、ドローンなどを使って降灰量を調査するための物なんだそうです。

次に、三角点方面へちょっとだけ樹林帯歩き。

広い場所に出ます。三角点はぜひ探してみてください。

ここからの「浅間山」の眺めも良いです。

続いて西峰へ。「浅間山」へ向かって樹林帯を進みます。

雪のトレースバッチリで迷わずすんなり進めました。

「西峰」に到着、ここからは遮るものがなく「浅間山」がさらによく見えます。


かわいい標識。

さらにちょっと下ってみました。青空の下で冠雪した「浅間山」を沢山眺めることができて大満足でした。楽だったし(←これ大事)

それでは下山します。

再びザレ場。滑るのでコケないように摺り足気味に下ります。

帰りは登ってきた道ではなく、近道を下りました。

コケないように。

近道なのでなかなか急です。

この岩の地点で序盤のなだらかな道に合流。

あとは約1kmのなだらかな道をゆるゆる下っていくだけ。

駐車場に戻ってきました。おしまい。
小浅間山の感想
「小浅間山」は標準コースタイムでも往復2時間かからず登り下りできるので、初心者でも楽しめる山です。今回のコースで特に危険個所はありませんが、樹林帯で道迷いしないことと、ザレ場でコケないことが注意点でしょう。
浅間山を間近で眺めることができるので、ぜひ青空の日に登ってみてください。この日は使いませんでしたが、冬はチェーンスパイクぐらいは持っていきましょう。積雪量が多いと、アイゼンが必要そうな箇所もありますし、スノーシュー歩きやソリ遊びをする人もいるようです。
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この日使用したアイテム
MILLET(ミレー) ティフォン50000 ウォームストレッチジャケット
秋冬の山では防水性、耐風性、保温性のあるジャケットが必須です。
Karrimor(カリマー) バックパック cleave 30
ロールトップタイプのバックパックですが、前面ジップから荷室へアクセスできます。ショルダーハーネスにボトルホルダーやアタッチメントループがあり便利です。900gと軽量。
「THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-900」
暖かい飲み物、冷たい飲み物を長時間保温できる最強の水筒。沸騰させたお湯を入れて行けば、バーナーを持って行かなくても山でカップ麺や温かい飲み物を楽しめます。
「snowpeak チタンダブルマグ 300 フォールディングハンドル」
ダブルウォール構造で熱を伝えにくくなっており、温かい飲み物は冷めにくい。冷たい飲み物は温くなりにくく、結露も出にくい。チタン製のため軽量。