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裏参道コースからの弥彦山

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弥彦山(やひこやま)

・標高:634m(東京スカイツリーと同じ高さ)

・所在地:新潟県長岡市、弥彦村

・9合目までは車やロープウェイでも行け、売店やレストランもある

・山頂には弥彦神社の御神廟がある

・裏参道コースは長岡市の西生寺近くから登る

 

弥彦山への登山コースは弥彦神社からの「表参道コース」が一般的ですが、日本海側から登る「裏参道コース」も地味に人気があります。4月上旬に登ってきた記録です。

 

 

駐車場と登山口情報

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「裏参道コース」の登山口は、長岡市の「西生寺」近くにあります。上の写真で右に行くと登山口と登山者用駐車場があります。トイレは無いので事前に済ませてくるか、山頂まで我慢してください(笑)

 

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駐車場は車の大きさや、先に停めている人の位置などに影響されますが、15台くらいは停められそうな気がします。区画がいくつか分かれているのですが、上に行くほど道が狭く急坂になっているので、大きな車はなるべく下の区画に停めた方がいいです。

 

※登山者用駐車場が満車の場合でも、路駐したり西生寺参拝者用駐車場にとめてはいけません。諦めて、表参道など他のコースに変更しましょう。

 

この日のコース

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弥彦山の主な登山コース(登山口概要/標準コースタイム)

①表参道(彌彦神社から/登り1時間30分+下り1時間20分)

②裏参道(長岡市の西生寺から/登り1時間30分+下り1時間20分)

③田ノ浦(新潟市西蒲区間瀬から/登り2時間30分+下り2時間00分)

 

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登山開始 ⇒ 弥彦山山頂へ

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駐車場奥の道を進むと登山道に入ります。

 

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最初の分岐です。標識どおり「↑登山道」の方向に進みます。

 

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なだらかな坂道がつづら折りに続きます。

 

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2つ目の分岐。左へ行くと西生寺の裏側へ行ってしまいます。右へ進みましょう。

 

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しばらく歩くと、 弥彦スカイラインに出るので、車に注意して横断します。

 

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弥彦スカイラインを横断した先でいきなり分岐がありますが、どのみち合流するのでどちらを進んでも大丈夫です。

 

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この日は右側の階段の道を行きました。

 

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登山道には黄色の小さな標識が設置されています。距離と標高、周辺の解説が書かれているので、読みながら歩くと参考になります。

 

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先ほどの分かれた道と合流します。

 

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ここを上がると、「雨乞山」からの縦走路と合流します。

 

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案内図が設置されているので、現在地とその先のルートを確認しましょう。

 

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左へ進むと、再び弥彦スカイラインが見えてきます。

 

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今度はスカイラインを横断せず、道沿いに登ります。

 

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しばらく登っていくと分岐があるので、右の階段を登っていきます。

※左へ行ってもまた合流しますが、ブル道なので砂利が多くちょっと歩きづらいです。

 

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坂を登りきると見晴らしの良い場所に出ます。ベンチが2つあり、休憩するにはとても良い場所です。裏参道コースで最も好きな場所です。

 

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ちょっと一息入れたら山頂へ向かいます。

 

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途中、八枚沢登山道との合流地点があります。

 

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山頂手前の鳥居横に出ます。

 

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弥彦山山頂に到着です!標高634mです。

 

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弥彦山山頂は日本海側の景色と、越後平野側の景色の両方とも楽しめるのがいいですね。

 

 

 

展望レストランと展望台に寄り道

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久々に展望レストランでご飯を食べるために、一度九合目まで下ります。

 

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2階の展望レストランに行きます。1階にも軽食を食べられる所があります。

 

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「日本海夕日らーめん」。見た目はウケ狙いな感じですが、美味しいですよ。ラーメンなのに、私の大好きな舞茸の天ぷらが乗ってます。

 

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屋上には展望台があります。風の強い日は帽子が飛ばされないように気をつけてください(過去に飛ばされた人)。

 

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ロープウェイ山頂駅、その先には「大平園地」、その奥には新潟市最高峰の「多宝山」が見えます。

 

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パノラマタワー、乗ってみたい。。。

 

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ご飯も食べたし、下山します。下山と言っても、また山頂付近まで戻るのでちょっとだけ登りなおします。

 

 

 

下弥彦山山頂 ⇒ 西生寺 ⇒ 駐車場

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山頂手前の鳥居まで戻り、その横から下山します。 

 

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再びこの展望スポットに戻ってきました。天気が良いと本当に最高の場所です。

 

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人がいなかったので、日本海を眺めながらのんびり休憩できました。

 

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景色も堪能したので下ります。

 

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ブル道と合流します。

 

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スカイライン沿いを下ります。

 

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登りと同じルートですが、初めての人は標識を確認しながら間違えないように下りましょう。

 

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春先はこの付近にカタクリが沢山咲きます。

 

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ひたすら来た道を下ります。

 

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すっ飛ばして、2つ目の分岐まで戻ってきました。この時点で「疲れたな~」という人は、登ってきた道をそのまま下ればすぐに駐車場へ着きます。

「物足りないな~」という人は、「西生寺」方面へ回り道をしてみてください。

 

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この日は「西生寺」方面へ回り道をしてみました。通常コースよりプラス20分ぐらいかかる感じです。

 

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結構な段差の石段が連続します。登りに使いたくない道です(笑)

 

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「西生寺」裏手に着きました。ちょっと見学していきます。

 

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駐車場に戻ってきました!写真右下の箇所に靴の洗い場があるので、汚れを落とすことができます。

 

 

弥彦山裏参道コースの感想

裏参道コースは、個人的には表参道よりも好きなコースです。表よりも利用する人が少ないということもあり、静かな山歩きが楽しめます。海を眺められる休憩スポットを独占できた時は至福のひとときです。

「表参道は何度も登ったけど、裏参道はまだ登ったことがない」という方は、ぜひ天気の良い日に登ってみてください。

 

 

下山後に立ち寄る温泉

裏参道コースの登山口近くには温泉があまりありません。寺泊方面へ少し車で走ると「ホテル飛鳥」があり、ここの大浴場がとても快適です。

 

この日使用した主な道具

「THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-900」

暖かい飲み物、冷たい飲み物を長時間保温できる最強の水筒。

暑い日は氷を沢山入れて持っていきます。

 

「snowpeak チタンダブルマグ 300 フォールディングハンドル

 ダブルウォール構造で熱を伝えにくくなっており、温かい飲み物は冷めにくい。

冷たい飲み物は温くなりにくく、結露も出にくい。チタン製のため軽量。