
南条八石山(みなみじょうはちこくさん)
・標高:513m
・所在地:新潟県柏崎市、長岡市
・八石山は、「上八石」と「中八石」、「南条八石(下八石)」の三峰からなる
・山頂は広く、眺望がよい
・山頂には沢山のベンチがあり、きれいな小屋が2つもある
・例年11月~3月は積雪期となる
「八石山」は、新潟県中越地方の柏崎市と長岡市の境にある里山です。「上八石」と「中八石」、「南条八石(下八石)」の三峰からなり、「南条八石山」の山頂にはしっかり管理された2つの山小屋があることで有名です。
雪があらかた溶けた4月に、柏崎市側から「南条八石山」へ登ってきました。
※2025年4月下旬に再び同じコースを登ってきたので、写真や内容を一部差し替えました
駐車場情報
「八石山登山口南条駐車場」。ルート検索すると途中までしか案内してくれません。手前の道はすれ違いが困難な箇所があるので要注意。

40台駐車可能とのこと。(2025年追記)前回来た時よりも、整備されて駐車枠数が増えていました。

(2025年追記)仮設トイレに加え、更衣室ができていました。屋根囲い付き。仮設トイレを利用しましたが、人感センサーライトが付いていました。
この日のコース(周回)


南条八石山は柏崎市側の「追田(おおた)登山口」から登るのが最も近く、アップダウンが少ないです。駐車場にある案内板がとても分かりやすいです。

パンフレットもあるんですね。

駐車場近くに靴洗い場もできていました。ますますおもてなしが充実しています。
駐車場 ⇒ 追田登山口 ⇒ 林道登山口 ⇒ 分岐 ⇒ 分岐 ⇒(三ツ小沢コース)⇒ 赤尾八石(展望台) ⇒ 分岐 ⇒ 南条八石山山頂 ⇒ 峰コース ⇒ 分岐 ⇒ 林道登山口 ⇒ 追田登山口 ⇒ 駐車場
往復距離:3.6km
累積標高差:(上り/下り)510m/510m
このコースの標準コースタイムは、上り1時間40分、下り1時間10分です。
※往復距離と累積標高差は概測
※休憩時間は含めていません
駐車場 ⇒ 追田登山口 ⇒ 林道登山口 ⇒ 峰コース分岐

まずは駐車場から道路を歩いて「追田登山口」へ。道路をそのまま歩いても後で合流できますが、この登山口から行った方が圧倒的に近道。


ストック使いたいという方は、沢山あります(笑)
「八石の自然を守る会」の方々が中心となって色々と整備してくださっているようです。ありがたいことです。

この近道は15分くらいの上り坂です。ちなみに車道を歩こうとすると倍以上時間がかかるらしいです。


「林道登山口」に到着。

「林道登山口」前の駐車場は20台くらい停められるらしいです。

登山口から登り出します。もう少し時期が早かったらカタクリの花が沢山咲いているのですが、今回は来るのが遅かったようです。

つづら折りの道を登っていくと

「桜街道花吹雪 よしこ」と書かれた看板とベンチがあります。「よしこ」さんが未だに謎です。
3月~4月にはここからカタクリが咲き誇る道がしばらく続きます。



この日は4月下旬でしたが、ここも既にカタクリの花は終わっていました。残念。沢山のカタクリの花を楽しむなら4月上旬ですかね。

カタクリロードが終わりしばらく進むと、峰コースの分岐に着きます。
峰コース分岐 ⇒(三ツ小沢コース)⇒ 赤尾八石

山頂まで最短コースの「峰コース」を登る人が多いですが、自分は「三ツ小沢コース」か「沢コース」から登ることが多いです。


そしてすぐに「沢コース」(右手)と「三ツ小沢コース」(左手)の分岐があります。ここも左手へ進み「三ツ小沢コース」へ。

小さな渡渉ポイントを通ります。


てくてく歩いて行くと、尾根へ出ます。ベンチがあるので、空いていたらここで急登に備えて休憩するのもよいでしょう。

ここから尾根上をぐいぐい登って行きます。

徐々に見晴らしの良いポイントが出てきます。

道沿いに咲く花を踏まないように。

尾根上の長い階段を登って標高を稼いで行きます。

尾根道を登っていくと「見晴観音」があります。

八石山の代表的な花シラネアオイがきれいでした。

峰コースほどではありませんが、休憩しやすい場所もいくつかあります。

上に行くと少しだけ雪が残っていました。

道も徐々になだらかになると、展望台が見えてきます。

「赤尾八石」の展望台。

展望台からの眺望。

この展望台の中の設備が謎。”大人用”。

反対側は”子ども用”。何が?

どちらも開けるとこんな感じで、ますます謎(笑)
赤尾八石 ⇒ 南条八石山

展望台を下りて、「南条八石山」山頂方面へ。

しばらく緩やかな道が続きます。春の陽気もあって気持ちいい。


「沢コース」との合流地点。ここまで来たらあともうちょっと。

山頂手前はまだカタクリの花が残っていました。

山頂の小屋「やまぼうし」が見えました。

山頂広場に到着。桜が咲いていました!そして人が沢山。

(2019年の写真)「やまぼうし」の中はこんな感じ。きれいに整頓されています。畳があり和風です。

(2019年の写真)2階もあります。

外に出て、「南条八石山」の山頂標識と祠。標高513mです。

もう一つの小屋「豆の木小屋」。

(2019年の写真)こちらは洋風ですね。こちらもとてもきれいです。

(2019年の写真)2階は畳でした。

(2019年の写真)「可動式ベンチ」!何ということでしょう!匠の技が凄いです。私は一度も動かしたことがありません(元に戻せなくなったら嫌なので)。

長岡市側の「中八石」、「上八石」が見えます。「ステーキハウス八石」が閉店してから一度も行ってないなぁ。

その隣奥には「刈羽黒姫山」。

麓の桜はもう終わってしまいましたが、山頂の桜はまだ咲いていました。



桜と景色を眺めながらしばし休憩。ちなみにこの日はサクッと登って下りるつもりだったので、ご飯を持ってきていませんでした。この桜を眺めながらご飯食べたかったなと、ちょっと後悔。
南条八石山 ⇒(峰コース)⇒ 駐車場

ご飯も無いし、景色も眺めてのんびりできたので下山します。下山は「峰コース」。


このコース、ベンチの設置された眺めの良い休憩ポイントがいくつもあります。


坂はまぁまぁ急な所もありますが、よく整備されていて歩きやすいです。

なだらかな所もあります。


この図によると妙高・火打も見えるそうですが、この日は春霞で見えず。

米山や刈羽黒姫山はよく見えました。


最初の分岐に戻ってきました。

あとはのんびり下るだけ。


林道登山口。

帰りも近道で。

無事に駐車場へ戻ってきました。靴はあまり汚れていませんでしたが、せっかくなので洗い場を利用させてもらいました。おしまい。
南条八石山の感想
おもてなしの心に満ち溢れた「南条八石山」は本当に素敵な山です。登山道は整備が行き届いていて歩きやすく、急登もそこそこにありますが、ベンチが沢山置いてあって休憩しやすいです。山頂には2つのきれいな小屋といくつものベンチ、良い見晴らしなどなど。春はタイミングが合えば今回のようにカタクリや桜など様々な花を楽しめます。
ちなみに「八石山」に登るには、他にもいくつかのコースがあります。長岡市側の代表的な「婆石コース」は、段差や急坂がちょこちょこあって、ロープを使わなければ滑りそうな道もあったりします。初心者の方は、南条からの「峰コース」で「南条八石山」に登るのが一番おススメです。
下山後に立ち寄る温泉
すみません、八石山の近くに良い日帰り温泉を知りません。どなたかご存じでしたら教えてください。
この日使用した主な道具
TRAILBUM STEADY
重量485gと超軽量のバックパックです。基本容量40Lですが、吹き流しが長いので最大50Lまで入るそうです。フロントの大きなメッシュポケットで上着や登山用クッションなど簡単に出し入れできるのが便利です。
THE NORTH FACE ベンチャージャケット
薄手の軽量ジャケットです。ちょっと雨が降った時もこれでしのげます。
東京ベル 森の鈴(BEAR BELL) 消音機能付
簡単にONとOFFを切り替えられ、カラビナもついているので便利です。音はガチャガチャしておらず、余韻の残る澄んだ音色です。