角田山(かくだやま)
・位置:新潟県新潟市西蒲区
・標高:481m
・巻観光協会による登山コースは7つ
・「福井ほたるの里コース」はオフィシャルコースで最長距離
・例年1月、2月は積雪期となる
角田山にはオフィシャルコースと呼ばれる7つのコースがありますが、その中で山頂へ最長距離は「福井ほたるの里コース」です。最長と言っても片道3.2kmですが(笑)
この日は夏前なのに30℃超えの暑い日に登ってきました。
<角田山の他のコースの記事はこちら>
駐車場情報
登山口は「福寿温泉 じょんのび館」の近くにあります。その登山口前に第1駐車場があります。10数台は駐車できそうです。
なお、登山口にある第1駐車場が満車の場合、矢垂川を挟んで向かいに砂利の第2駐車場(↑画像参照)があるので、そこに駐車しましょう。
この日のコース
登山口 ⇒ 角田山山頂(観音堂へ寄り道) ⇒ 登山口
往復距離:6.4km
累積標高差:(上り/下り)540m/540m
登山口~山頂の標準コースタイムは、上り1時間30分、下り1時間だそうです。
※往復距離と累積標高差は概測
※山頂~観音堂への寄り道分は数値に含んでいません
登山口 ⇒ 角田山山頂
うっそうとした登山口からスタートします。
このコース、前半と後半に階段があります。のんびり行きましょう。
ちょっと登ると、左手にトイレがみえてきます。右手は「平成福寿大観音」です。
「平成福寿大観音」にちょっと寄り道。
「登山客はここに駐車しないで下の駐車場を使いなさい。ここに駐車するんだったら、100円入れていきなさい。」のようなことが書いてありました。
さて、トイレ前に戻ります。ここを通ります。トイレに行きそびれた人はここで用を足していきましょう。
この看板、連続で4つ設置されていました(笑)
階段がなくなり、道がなだらかになってきます。
しばらくなだらかな道が続きます。巻射撃場からの射撃音を聞きながら登ります(笑)
東屋が見えてきました。
屋根が骨組みだけになった東屋があります(笑) ベンチとテーブルがあるので、疲れた方は休憩していきましょう。
なだらかな登り道が続いた後に、一旦下ります。
写真では分かりにくいですが、「山の神コース」との合流地点があります。
ちなみに「山の神コース」は非公式コースです。
山頂方面に進みます。
後半の階段が出てきます。途中、階段が無いなだらかな道も少しありますが、山頂近くまで階段の連続です。
途中、「五りん石コース」との合流地点があります。
ここにベンチがあるので、最後の階段登りに備えて休憩しましょう。
では登り再開。
階段長い…
長い階段登りでバテかけた頃、ようやくなだらかになってきました。
山頂手前で分岐がありますが、左右どちらに行っても大丈夫です。
角田山山頂に到着です!
角田山の山頂は広いですが、端っこにある山頂の標識まで行くのがお約束ですね。枝でちょっと隠れてますが。
角田山山頂 ⇒ 観音堂 ⇒ 山頂 ⇒ 登山口
山頂の草木が凄く伸びていて驚きました。
ちなみにこの日も稲島コースをちょっと下った所にある「観音堂」に寄り道。霞んでいましたが、良い景色が眺められました。
「観音堂」から山頂へ戻ります。
梅雨が過ぎると草木がさらに伸びてくるので、初心者の方は標識をしっかり確認して、下山コースを間違えないように気をつけてください。
山頂手前の謎分岐。
登りはきつかった階段も、下山は楽です。
「五りん石コース」との分岐。
「山の神コース」との分岐。
屋根の無い東屋。
「平成福寿大観音」を横目に見ながら、
トイレを通り、
下って行くと
駐車場に到着!下山完了です。
「福井ほたるの里コース」の感想
このコースは前半と後半の階段以外はなだらかな尾根道を歩くコースです。角田山オフィシャルコース中で一番長い距離を歩きます。でもその分、終盤の階段登りで標高を稼ぐ形になっているので、山頂手前はけっこうきついかもしれません。
日差しがあまり入らないので、日焼けしたくない、森林浴を楽しみたいという方には良いかもしれません。遠くの景色を見られるポイントは無いので、山頂に着いた後に観音堂まで行くことをおススメします。
下山後に立ち寄った温泉
ほたるの里コース下山後は、やはりすぐ近くにある「じょんのび館」でしょう!ちょっと温めの露天風呂が好きです。休憩場所も多くてのんびりできます。
角田山のバッジをフロントで販売しているので、バッジハンターの方はぜひ「じょんのび館」へ(笑)
この日使用した主な道具
サロモン TRAILBLAZER20
超軽量バックパックです。今回のように鎖場や狭い箇所を通過する日帰りトレッキングの場合は、コンパクトな装備で行くと楽です。
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-900
暖かい飲み物、冷たい飲み物を長時間保温できる最強の水筒。暑い日は氷を沢山入れて持っていきます。
snowpeak チタンダブルマグ 300 フォールディングハンドル
ダブルウォール構造で熱を伝えにくくなっており、温かい飲み物は冷めにくい。冷たい飲み物は温くなりにくく、結露も出にくい。チタン製のため軽量。