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日本三大奇景「妙義山」でハイキング(中間道コース)

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妙義山(みょうぎさん)

・標高:1,104m(相馬岳)

・所在地:群馬県甘楽郡下仁田町、富岡市、安中市

・日本三大奇景(奇勝)の一つ

・赤城山、榛名山とともに上毛三山に数えられる

・登山は通年可能(ただし夏はヒル、冬は積雪に注意)

 

「妙義山」は群馬県の下仁田町、富岡市、安中市の境に位置する山です。数多くの奇岩があり、”日本三大奇景”に数えられます。また、赤城山と榛名山とともに”上毛三山”にも含まれる、群馬県を代表する山です。東麓に「妙義神社」、南麓に「中之嶽神社」があります。

 

「妙義山」では毎年のように死亡・重傷事故が発生していますが、そのほとんどは危険な鎖場が連続する山頂縦走コース(上級者向け)で起きています。今回通ったのは、妙義山の中腹を渡る「中間道コース(表妙義自然探勝路)」で、山頂には登らないハイキングコースです。一部ちょっと危険な鎖場も通りましたが、そこは通らずにハイキングだけ楽しむこともできます。

 

※2020年4月に発生した落石事故により、「石門めぐり」のルートが通行止めになっていましたが、2022年10月15日に石門めぐりルートが開通したとの情報をいただきました。その他一部通行不可の道もあるため、詳細や近況は下記の下仁田町のページをご参照ください↓

 

 

駐車場情報

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「道の駅みょうぎ」に車をとめました。春の桜、秋の紅葉の休日には大混雑する日もあるので、その場合は下図の登山者用駐車場に車をとめましょう。 

 

「登山者用駐車場」は舗装されていませんが、広くて駐車しやすいです。道の駅よりも下方にありますが、歩いて5分程度です。

 

▼公共交通機関利用の場合▼

上信電鉄「上州富岡駅」で下車し、乗合タクシー(菅原線)で妙義神社まで50分ぐらいです。片道650円。

 

この日のコース

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道の駅みょうぎ ⇒ 妙義神社 ⇒ 大の字 ⇒ 中間道 ⇒ 大砲岩・天狗のひょうてい ⇒ 石門巡り ⇒ 車道 ⇒ 山道(近道) ⇒ 車道 ⇒ 道の駅みょうぎ

 

往復(周回)距離:10.5km

累積標高差:(上り/下り)1,700m/1,700m

標準コースタイムは、往路5時間15分+復路1時間40分の合計6時間55分です。

(往路で「大の字」を経由せずに中間道のみ歩く場合は、往路4時間5分です)

 

※往復距離と累積標高差は概測

 

 

道の駅みょうぎ ⇒ 妙義神社 ⇒ 大の字

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「道の駅みょうぎ」の観光案内所で登山マップをもらうことができます。これを見ると分かるとおり、妙義山というのは単独の山の名前ではなく、大きく分けると「金洞山」「白雲山」になります。さらに、「金洞山」=「東岳」と「中之岳」、「白雲山」=「相馬岳」と「天狗岩」などを示すのですね。

 

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まずは妙義神社へ向かいます。シックな色合いの鳥居ですね。途中にお土産や軽食を販売しているお店なんかもあります。

 

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紅葉がまだ沢山残っていました。

 

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妙義神社まではいくつもの階段を登って行くのですが、参拝に向かうお年寄りや小さなお子さんはちょっと大変そうでした。

 

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本殿手前のこの階段は段数が多く、歪んでいる箇所もあったりしてちょっと上りづらいのですが、右の廻り道を使うと少し楽らしいです。

 

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本殿(拝殿)に到着。きれいな装飾です。登山前にお参り。

 

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本殿に向かって左方向に進むと、『南門』から「中間道コース」に進めます。

 

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「大の字」経由で行きたいので、右方向の『北門』へ進みました。

 

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北門を通って少し下りると、登山ポストがあるので登山届を出していきましょう。注意書きで「倒木のため通行不可 右手側の迂回路へ」と書いてあったので、指示通り迂回しました。

 

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迂回路には、ピンクリボンで目印が分かりやすく付けてありました。

 

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通常ルートには目印がペンキで記されています。目印が無いとちょっと分かりづらいルートなので、確認しながら進みましょう。

 

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「大の字」に至るまでの道は、それほど整備されているわけではないので、ちょっと歩きづらい箇所もあります。

 

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長い鎖場を登って行きます。傾斜はそこそこ急なので、鎖を使った方が安心で楽です。

 

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長い鎖場を登りきると「大の字」の裏側に出ます。

 

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「大の字」の岩場。鎖が張られていますが、しっかりしたホールドもあります。

 

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「大の字」に到着です。見晴らしが良いです。

 

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青空で気持ちがいいです。

 

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上方には「白雲山(相馬岳)」が見えます。あっちは上級者コースで、おっかない鎖場が沢山あるので行きません。

 

 

 

大の字 ⇒ 第1見晴 ⇒ 第2見晴

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では下ります。ホールドが見えにくいので、下りる方が怖い。

 

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登山道へ戻り、案内図の右奥へ伸びている道へ進みます。「辻」と書かれている方向です。

 

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しばらく登って行くと、「辻」と呼ばれる分岐に出ます。ここから上級者コースへ行くことができますが、今回は行きません。下って中間道への合流を目指します。

 

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急坂に落ち葉&石ころ多数。転ばないように注意して下ります。

 

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狭い足場で岩を巻く箇所があるのですが、カメラが引っかかって一瞬ヒヤっとしました。

 

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ごっつい岩があり、ペンキ印に従って左から巻いて通ります。上にちょこんと載っている岩は落ちないのだろうか。。。

 

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この岩なんて、大きめの地震があったら転がり落ちそうな感じ。群馬は大きな地震がめったに起きないから大丈夫なのかな。

 

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ようやく中間道に合流。「大の字」を経由すると標準コースタイムで1時間半かかりますが、妙義神社「南門」からそのまま中間道を進むと、ここまで20分で着きます。

 

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中間道は急斜面があまりなく、のんびりと歩けます。合流してすぐに「第1見晴」があります。

 

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第1見晴からの眺め。

 

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登山道へ戻ります。

 

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青空と紅葉がきれいです。

 

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中間道は比較的安全と言っても、岩山なので落石に注意が必要です。

 

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「第2見晴」が見えてきました。

 

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第2見晴からの眺め。

 

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第2見晴 ⇒ 大砲岩

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登山道に戻ります。2年前に来たときはこの分岐から左の方へ道があったのですが、崩落してしまったためか、新しい道(階段の方向)ができていました。

 

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新しい道にはしっかりした階段が設置されていました。階段でぐいぐい登って、ぐいぐい下ります。

 

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新しい階段が終わると、またなだらかな中間道に戻りました。

 

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「本読みの僧」の像。きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。自然にできた像なんだぜ。

 

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この岩の下敷きになったらアウトですね。

 

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東屋があります。東屋から車道の方へ下る道(エスケープルート?)もあります。

 

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ここから階段が沢山出てきます。

 

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細い尾根を鉄の階段で登って行くポイント。ちょっと古めの階段なので、壊れたら怖いなーと思いながら毎回通ります。狭いので、すれ違いがあると困ります。

 

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鉄の階段が終わると、その先には屈んで歩かないと通れない箇所があります。

 

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お楽しみの?岩場が見えてきました。

 

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「大砲岩」と書かれている方へ進みます。

注意書きが貼られていますが、この先の「大砲岩、天狗のひょうてい、胎内くぐり」は過去に死亡事故も起きている箇所なので、行きたくない人は石門方面へ進みましょう。

 

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では大砲岩へ向かいます。まずは鎖で下ります。

 

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なだらかでちょっと広めの場所があるので、大きな荷物を担いでいる人は、ここでデポしていくと良いでしょう。

 

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この鎖場を登ると、

 

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正面に「天狗のひょうてい」

 

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右に「大砲岩」

 

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左後方に「胎内くぐり」があります。

 

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「大砲岩」上からの景色。目の前に「ゆるぎ岩」と書かれたプレートが付いている細長い奇岩があります。どうやって付けたのだろう。

 

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右下方を見ると、後で行く予定の「第四石門」が見えます。石門の方から写真を撮られていて恥ずかしかったので、そそくさと戻りました(笑)

 

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続いて「天狗のひょうてい」上からの景色。

 

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絶景です!

 

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「胎内くぐり」は横に穴が開いていて(この位置から見えない)、回り込んでくぐることができるらしいのですが、わざわざ危険を冒してまでくぐる意味が分からないのでパス。

 

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見上げると「金洞山」

 

 

 

大砲岩 ⇒ 石門巡り ⇒ 石門群登山口

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登山道に戻り、石門の方へ進みます。

 

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「第四石門」。何でこんな形になってしまうのでしょう。自然は凄いですね。

 

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第四石門の前には、東屋やテーブル・ベンチが設置されている広場があります。休憩するにはとても良い場所です。

 

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第四石門を表から見るとこんな感じ。先ほど乗っていた「大砲岩」も見えます。

 

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広場の先に分岐があり、右上の方へ進むと「中之嶽神社」へ行けます。石門巡りをしたいので、左下方へ進みました。

 

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下っている途中で「第三石門」に寄ることができますが、面白くないので今回はパス(あくまで個人の見解です)。

 

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ここの分岐から”石門や鎖場を通らない道”に行くこともできます。

 

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「第二石門」「つるべ下がり」

 

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第二石門の穴は足元が極狭なので、下手に足を突っ込むと抜くのに苦労します(笑)

 

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石門を通過したら、「たてばり」を下ります。

 

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「カニの横ばい」。 剱岳に比べたらだいぶ可愛らしいですが、慎重に渡ります。

 

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物凄い絶壁の下を歩きます。

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その後、第一石門は普通に歩いて通過。

 

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後はのんびり下るだけ。途中に「カニの小手調べ」という初心者向けの鎖場もありますが、寄らずに通過。
 

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石門群登山口に着きました。 道路向かいに見える建物は、無料休憩所です。

 

 

 

石門群登山口 ⇒ 道の駅みょうぎ

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復路は主に車道を歩いて行きます。

 

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ひたすら車道を歩いて行くこともできますが、途中に山道を通る近道があります。

 

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民家のような建物の前を通るので、最初は「え?ここ通っていいの?」と思いました(笑)

ちゃんと標識が立っていますし、「妙義山登山マップ」にもコースとして載っているので大丈夫です。

 

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「大人場(おにんば)」というポイントがあります。中間道の中程にある東屋から下ってくるとここに出ます。

 

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山道が終わり、再び車道に出ます。

 

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そこからはまた車道をテクテク下って行きます。

 

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ここで左に曲がります。まっすぐ進むと「もみじの湯」があります。

 

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ここを下ると「道の駅みょうぎ」に到着です。おしまい。

 

妙義山(中間道)の感想

妙義山は色々なコースと楽しみ方があるので、初心者から上級者まで幅広く人気のある山です。山頂を縦走する上級者コースは、先述したように毎年のように死亡事故が発生しているので、あまりおススメしたくありません。大抵の高所・鎖場は経験済みで、長い鎖場で自分の体重を支えられる筋力(上・下半身)を持っている人でなければ行かない方がよいでしょう。

今回通ったコースでも、「大砲岩」等の箇所も死亡事故が発生したことがあるので、自信の無い人は寄らない方がいいでしょう。中間道や石門を巡るだけでも十分に楽しめると思います!

なお、梅雨時季から涼しくなるまではヤマビルがよく出るようになるので、おススメの時期は晩秋~初春です。 

 

 

下山後に立ち寄った温泉

「道の駅みょうぎ」のちょっと上方にある「もみじの湯」にいつも立ち寄ります。露天風呂から妙義山を眺められます。食事処、休憩所もあってのんびりできます(ただし3時間制)。

 

この日使用した主な道具

BLACKDIAMOND(ブラックダイヤモンド)  クラッググローブ

岩場や鎖場ではグローブをしていると手を保護できるし、滑り止めが効いて岩や鎖を掴みやすいです。

 

サロモン TRAILBLAZER20

超軽量バックパックです。今回のように鎖場や狭い箇所を通過する日帰りトレッキングの場合は、コンパクトな装備で行くと楽です。

 

THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-900

暖かい飲み物、冷たい飲み物を長時間保温できる最強の水筒。暑い日は氷を沢山入れて持っていきます。

 

snowpeak チタンダブルマグ 300 フォールディングハンドル

ダブルウォール構造で熱を伝えにくくなっており、温かい飲み物は冷めにくい。冷たい飲み物は温くなりにくく、結露も出にくい。チタン製のため軽量。

 

東京ベル 森の鈴(BEAR BELL) 消音機能付

簡単にONとOFFを切り替えられ、カラビナもついているので便利です。音はガチャガチャしておらず、余韻の残る澄んだ音色です。