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新潟県在住のんびり山歩き 初心者、中級者向けおすすめ登山ルート、登山口情報、コースタイムなど

私が山登りにハマった理由

新潟県で人気の弥彦山からの風景

新潟県で人気の弥彦山からの風景

こんにちは!新潟県中越地方在住の山登り好きな普通の?サラリーマンです。

ブログを通じて、新潟県内外の自分の好きな山の紹介をしていきたいと思います。

この記事では私が山登りにハマった理由を簡単に紹介します。

 

 

健康維持のため

私が山に登り始めたきっかけは、健康診断の数値改善と体力づくりが目的でした。

会社で年に一度必ず受ける健康診断の結果が年々悪くなっていることに危機感を感じた私は、スポーツジム通いを始めました。しかし、ジム通いは3か月で飽きてしまい、パッタリと行かなくなりました。。。

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続いてジョギングを始めてみたのですが、冬になると雪が降る新潟。冬の間はジョギングをやめてしまいました。。。

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そんなこんなで春になり、健康診断のある夏に向けて何とかしなければと考えていた私は、ふらっと訪れたアウトドア用品店で登山用品を見てるうちに、子供のころに近所の人たちと山に登ったことを思い出しました。

 

その頃の登山のイメージは、きつくて辛い印象ばかりが強かったのですが、山頂で景色を眺めたり、ご飯を食べたりした思い出はちょっと楽しかったものです。

 

ふと「そうだ!山に登ろう!」と思い、もうそのまま思いつきで登山靴、バックパック、雨具などを買ってしまったのでした。

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ストレス解消、癒しのため

さて、勢いで?登山のアイテムを買ったので無駄にしてはいけないと、さっそく翌日に「弥彦山」に登りに行きました。「弥彦山はもう雪は無いそうだし、疲れたら最悪ロープウェイに乗って帰ってこよう」と、軽い気持ちで登りに行きました。

 

結果、想像していた以上に心臓バクバクでゼーゼー言いながら登ることになり、子どもやお年寄りに追い抜かれる始末。

 

「何で山なんか登ってるんだろう」と幾度か思いながら登りましたが、何とか山頂に着いた時の達成感や山頂から眺める景色、食べたおにぎりはここ最近忘れていた純粋な感情を思い出させました。

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また、山に登っているうちに、日頃の悩みが何だかどうでもよく感じられました。

「別にあんなこと大した問題じゃない。」

「また初心に戻って色々とやってみよう。」

「怒られたっていいじゃないか。どうせ死ぬわけじゃないし。」

など色々と考えながら登っていました。

呼吸が苦しくて死にそうになりながら(笑)

 

仕事や人間関係のストレスも、山に登って美味しい空気を吸って良い景色を眺めれば忘れられます。そして癒されます。というか、自然の雄大さと比べると自分の悩みがばかばかしくなったりもします。

 

 

食事と温泉を今まで以上に楽しめる

無事に自分の足で下山もできたものの、ここ最近感じたことの無い肉体的疲労を感じた私は、弥彦山の麓の温泉に寄っていきました。山を始める前は、温泉は好きでも嫌いでもありませんでしたが、どちらかと言うと周囲の人との付き合いで行くような感じでした。

 

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しかし、この日の温泉の気持ち良さはそれまで感じたことの無いものでした。

 

そして、そのあとに食べたラーメンの美味しさ。

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普段、大して疲れていない体で入る温泉、大して腹が空いていない(カロリーや塩分を欲していない)状態で食べるラーメンとはやはり違います。

 

新潟県内には良い温泉が沢山ありますが、県外へ遠征した時もその地にある日帰り温泉で汗を流してさっぱりしてから帰宅しています(山の近くにはたいてい温泉があります)。また、その地の美味しい食事を味わうのも定番です。

 

 

 

老若男女みんなが楽しめる趣味

そんな感じで徐々に山に行くようになりましたが、健康であれば老後も楽しめるというのも魅力の一つです。実際に山に行くと、若い人ももちろんいらっしゃいますが、仕事をリタイヤして人生の余暇を楽しむ方々が大勢います。

 

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そんな方々を見て、自分もこんな風に余生を過ごしたいな~と思いました。老若男女みんなが楽しめるところも山登りの魅力です。

 

 

奥が深い

私の登山スタイルは、里山を日帰りでのんびり登ったり、標高2,000m超の山々を縦走したり、テント泊したり...とにかく山で「くつろぐ」のが好きです。

 

日本にはたくさんの山がありますが、その中で自分がくつろげそうな山を探したり、比較的快適に登るにはどういったルートで行けばいいか考えたりします。装備や道具を揃えたり、山メシは何を食べようか等を考えて準備も必要です。

 

そんなことをしているうちに、時間はあっという間に過ぎてしまいます。登山を始めてから色々と知識や経験を身につけてはいるのですが、それでもまだまだ分からないことも多く、毎回勉強しながら登っています。知れば知るほど奥が深いので飽きません。

 

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普段の生活では見ることのできない絶景に出逢える

なんだかんだ言って、これが一番ですね。里山の景色もいいですが、本当に山にはまったのは標高2,000~3,000m級の山に登り出してからです。

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雲の上まで登り、そこから見られる雲上の稜線や太陽、星など。それらの絶景を眺めながらのんびり過ごす時間が幸せです。

 

登山をやっていなかった過去の年月が勿体なかったなと思うほどでした。

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まとめ

以上、私が山にハマった理由を簡単に書いてみましたが、人によって楽しみ方は様々です。山の花や植物を愛でたり、野鳥を観察したりする人もいます。山にたくさんの食材やアルコールを運んで宴会をしている人もいます。沢登りやロッククライミングを楽しむ人もいます。

 

他人に迷惑をかけたり、自然を壊したりしなければ楽しみ方は様々です。登山に興味を持ち始めている人は、とりあえず一度近くの山に登りに行ってください。最初はなるべく春か秋の天気が良い日に登られることをおススメします。仲の良い人で経験者がいるようでしたら、連れて行ってもらうとなおいいでしょう。

 

「登山=苦しいだけ」という固定観念から抜け出せた時、あなたは人生の楽しみをまた一つ増やせるでしょう。