3PEAKS

☆新潟県在住のんびり山歩き 初心者、中級者向けおすすめ登山ルート、登山口情報☆


広大で美しい稜線歩きを楽しむ「平標山」と「仙ノ倉山」

f:id:threepeaks:20190601104328j:plain

平標山(たいらっぴょうやま)

・標高:1,983m

・所在地:南魚沼郡湯沢町、群馬県利根郡みなかみ町

・花の百名山

・「平標山の家」という山小屋がある

 

仙ノ倉山(せんのくらやま)

・標高:2,026m

・所在地:南魚沼郡湯沢町、群馬県利根郡みなかみ町

・ぐんま百名山、日本二百名山

・谷川連峰の最高峰

 

 「平標山」と「仙ノ倉山」は新潟県と群馬県の県境にあり、谷川連峰の西側に位置します。それぞれの峰を結ぶ稜線はたおやかで、広大な景色を眺めながらのんびり歩けます。稜線上には6月中旬~7月中旬にかけて多くの花が咲きます。そのため、平標山と仙ノ倉山にセットで登る人が多いです。例年の夏山登山適期は5月上旬~10月中旬です。

これは5月末の天気の良い平日に登ってきた時の記録です。

 

この日の山行記録

 

 

駐車場情報

f:id:threepeaks:20190601105721j:plain

国道17号と353号が重複する道。平標登山口(元橋駐車場)入口には看板が出ています。公共交通機関で向かう場合は、「越後湯沢駅」よりバスで平標登山口下車です(約40分)。

 

f:id:threepeaks:20190601105751j:plain

150台駐車可能の広い駐車場です。普段は舗装されている区画のみ駐車可能で、混雑日には舗装されていない区画が開放されます。

 

f:id:threepeaks:20190601105829j:plain

駐車場料金は退場時に支払う流れ。料金所小屋の裏に飲料の自動販売機があります。

 

f:id:threepeaks:20190601105902j:plain

駐車場にはきれいなトイレがあります。公衆電話や洗い場もあります。

 

この日のコース

f:id:threepeaks:20190930001552j:plain

元橋駐車場 ⇒ 平標山登山口 ⇒ 松手山 ⇒ 平標山 ⇒ 仙ノ倉山 ⇒ 平標山 ⇒ 平標山の家 ⇒ 平元新道登山口 ⇒ 元橋駐車場

 

往復(周回)距離:13.7km 累積標高差:(上り、下り)1,330m

標準コースタイムは、上り4時間05分、下り2時間30分です。

※往復距離と累積標高差は概測

 

登山開始→平標山

f:id:threepeaks:20190601113154j:plain

トイレ左奥からスタートです。登山ポストがあるので、登山届を出していきましょう。

また、注意書きも読んでいきましょう。

 

f:id:threepeaks:20190601113334j:plain

少し歩くと車道に出ます。向かい側の山道を進むと「平元新道・平標山の家」方面です。松手山コースで登るので、車道を左手へ進みます。

 

f:id:threepeaks:20190601113922j:plain

車道を少し歩くと、登山口があります。

f:id:threepeaks:20190601120110j:plain

階段の道から始まります。 先は長いので、バテないようにゆっくり登り始めましょう。

 

f:id:threepeaks:20190601120355j:plain

つづら折りに登っていく道が続きます。

 

f:id:threepeaks:20190601120439j:plain

途中で上が開けて鉄塔が見えます。とりあえずあの鉄塔を目指します。

 

f:id:threepeaks:20190601120638j:plain

f:id:threepeaks:20190601120750j:plain
ちょっと大きな段差の箇所があります。登山者が多い日はここで渋滞してることがあります。

 

f:id:threepeaks:20190601120918j:plain

f:id:threepeaks:20190601120931j:plain

鉄塔に到着しました。ここで4合目です。鉄塔の下で休憩する人が多いです。

 

f:id:threepeaks:20190601121056j:plain

f:id:threepeaks:20190601121144j:plain

5合目です。でも距離から考えるとまだ3.5合目くらい。

 

f:id:threepeaks:20190601121349j:plain

f:id:threepeaks:20190601121416j:plain

「松手山」に到着です。平標山への稜線がはっきりと見えます。

 

f:id:threepeaks:20190601121608j:plain

振り返ると苗場山が見えます。見晴しがよいのでここで休憩するのもいいですね。

 

f:id:threepeaks:20190601121729j:plain

平標山を眺めながら先へ進みます。

 

f:id:threepeaks:20190601121826j:plain

まだ最盛期には早かったですが、お花を眺めながら歩くのも楽しいです。

 

f:id:threepeaks:20190601121940j:plain

7合目も少し広くなっているので休憩しやすいです。

 

f:id:threepeaks:20190601122106j:plain

f:id:threepeaks:20190601122121j:plain

f:id:threepeaks:20190601122500j:plain

ガレ場の急登になりますが、登りやすい階段が設置されています。

 

f:id:threepeaks:20190601122612j:plain

f:id:threepeaks:20190601122633j:plain

登ってきた道を振り返る。

 

f:id:threepeaks:20190601123349j:plain

階段を登り切ってしばらく歩くと9合目に到着です。9合目から山頂まで意外と遠いので、ここで小休止しましょう。

 

f:id:threepeaks:20190601124926j:plain

f:id:threepeaks:20190601125044j:plain

f:id:threepeaks:20190601125104j:plain

平標山山頂が見えます。

 

f:id:threepeaks:20190601125409j:plain

f:id:threepeaks:20190601125446j:plain

平標山頂に到着です!

 

 

 

 

平標山→仙ノ倉山

f:id:threepeaks:20190601125659j:plain

平標山頂で景色を眺め一息ついたら仙ノ倉山へ向かいます。

平標~仙ノ倉の”往復”標準コースタイムは1時間45分です。体力と時間があまり残っていない人は、無理をせずここで下山しましょう。

 

f:id:threepeaks:20190601125758j:plain

平標~仙ノ倉の稜線、とても好きです。この日は日差しが強かったのですが、風も強めに吹くのでとても気持ち良かったです。広大な稜線を眺めながらのんびり往復。

 

f:id:threepeaks:20190601130246j:plain

f:id:threepeaks:20190601132808j:plain

f:id:threepeaks:20190601132841j:plain

東芝ランプ。昔、平標~仙ノ倉間で発生した東芝山岳会の遭難事故を機に、東芝が資金提供して設置した道標らしいです。

 

f:id:threepeaks:20190601134119j:plain

f:id:threepeaks:20190601134312j:plain

f:id:threepeaks:20190601134330j:plain

さあ、仙ノ倉山への最後の登りです。

 

f:id:threepeaks:20190601134445j:plain

仙ノ倉山の山頂に到着です!山頂の360°パノラマ展望を楽しみましょう。

 

f:id:threepeaks:20190601134515j:plain

f:id:threepeaks:20190601134531j:plain

f:id:threepeaks:20190601134734j:plain

f:id:threepeaks:20190601134839j:plain

f:id:threepeaks:20190601134920j:plain

f:id:threepeaks:20190601134959j:plain

 

f:id:threepeaks:20190601135157j:plain

この日も山専ボトルでキンキンに冷えている氷水でアイスカフェオレ。気圧でパンパンになっています。

 

f:id:threepeaks:20190601135400j:plain

万太郎山方面。さらに奥の谷川岳にもつながっています。

 

※体力も時間も余裕がある場合は、途中にある「エビス大黒ノ頭」まで行ってみるのもいいかもしれません(仙ノ倉山~エビス大黒ノ頭の往復標準タイムは2時間です)。細い急坂や岩場もあるので初心者にはお勧めしません。

 

f:id:threepeaks:20190601141424j:plain

人がいなくなったタイミングで撮影した仙ノ倉山頂。

 

 

 

 

仙ノ倉山→平標山→駐車場

f:id:threepeaks:20190601141517j:plain

それでは平標山へ戻ります。

 

f:id:threepeaks:20190601144130j:plain

f:id:threepeaks:20190601144146j:plain

ここは天国?と思うほど天気と風が気持ち良かった日でした。

 

f:id:threepeaks:20190601144333j:plain

f:id:threepeaks:20190601144401j:plain

往路では混んでいたベンチがガラ空きだったのでちょっと休憩します。

 

f:id:threepeaks:20190601144534j:plain

ベンチで休憩しながら眺める仙ノ倉山方面。

 

f:id:threepeaks:20190601144632j:plain

では、再び平標山へ向かいます。

 

f:id:threepeaks:20190601145201j:plain

f:id:threepeaks:20190601145215j:plain

平標山に戻ってきました。

 

f:id:threepeaks:20190601145240j:plain

「平標山ノ家」へ向かいます。

 

f:id:threepeaks:20190601145315j:plain

歩きやすい階段で下って行きます。景色がまた素晴らしいです。

 

f:id:threepeaks:20190601145408j:plain

まだ少し残雪がありました。

 

f:id:threepeaks:20190601150127j:plain

隙間の大きな階段道は、足を挟むと怪我をする危険性があります。景色ばかりに気をとられて足元がおろそかにならないよう注意しましょう。

 

f:id:threepeaks:20190601145828j:plain

ふり返ると、青と白と緑のコントラスト。

 

f:id:threepeaks:20190601150024j:plain

f:id:threepeaks:20190601150103j:plain

f:id:threepeaks:20190601150325j:plain

平標山ノ家までもうちょっと。

 

f:id:threepeaks:20190601150439j:plain

緑のじゅうたんがキレイ

 

f:id:threepeaks:20190601150457j:plain

「平標山ノ家」に到着です。

 

f:id:threepeaks:20190601150614j:plain

ドリンクとスイカが冷やされています。凄くそそられますが、この日は財布を持ってきていなかったので買えませんでした(涙)

 

f:id:threepeaks:20190601150729j:plain

左側が受付です。5~10月は食事付の宿泊可能(事前予約必須)。張数少ないですがテント場もあります。右側の避難小屋は冬期間も使用できます。

みなかみ町/宿泊・休養施設/山小屋/平標山の家

平標山の人 (@sen_2026) | Twitter

 

f:id:threepeaks:20190601152133j:plain

トイレは避難小屋の裏側にあります。使用する場合はチップを入れましょう。

 

f:id:threepeaks:20190601152300j:plain

下山はこちらから平元新道を下ります。

 

f:id:threepeaks:20190601152435j:plain

f:id:threepeaks:20190601152514j:plain

平元新道は階段が多いです。階段登りが苦手な人は、平元新道から登るとけっこう大変です。

 

f:id:threepeaks:20190601152814j:plain

f:id:threepeaks:20190601152829j:plain

f:id:threepeaks:20190601153033j:plain

f:id:threepeaks:20190601153118j:plain

平元新道の登山口に出ます。右手へ曲がります。

 

f:id:threepeaks:20190601153157j:plain

登山口はこんな感じ。

 

f:id:threepeaks:20190601153236j:plain

ひたすら林道を下ります。途中分岐があるので右手へ進みます。

 

f:id:threepeaks:20190601153313j:plain

長~い砂利道です。説明は省略していますが、平元新道登山口から駐車場までがとにかく長い!

 

f:id:threepeaks:20190601153612j:plain

途中にゲートがあります。

 

f:id:threepeaks:20190601153636j:plain

橋があり、砂利道が終わってアスファルトになります。

 

f:id:threepeaks:20190601153841j:plain

少し歩くと、右手に大きな木があります。

 

f:id:threepeaks:20190601153920j:plain

その大きな木の下に駐車場への山道があります。アスファルトの道を歩いてもそんなに距離変わらないので、お好きな方をどうぞ(笑)

 

f:id:threepeaks:20190601154226j:plain

山道は沢沿いに歩きます。

 

f:id:threepeaks:20190601154310j:plain

f:id:threepeaks:20190601154450j:plain

f:id:threepeaks:20190601154509j:plain

駐車場に戻ってきました!

 

平標山、仙ノ倉山の感想

平標山と仙ノ倉山は広大でおだやかな稜線が一番の魅力です。晴れた日の景色を眺めながらの稜線歩きはとても気持ちがいいです。花が沢山咲く季節や紅葉の季節が一番人気で、多くの登山者が訪れます。

この日は一日をとおして晴天でしたが、天気が変動しやすい山でもあります。雨が降らなくても午後になるとガスが発生しやすいので、なるべく朝早い時間帯から登り始めることをおススメします。

 

仙ノ倉山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]

 

下山後に立ち寄る温泉

越後湯沢には沢山の温泉があります。元橋駐車場から近いのは「宿場の湯」です。

越後湯沢温泉外湯めぐり | 新潟県、南魚沼郡湯沢町の共同浴場、気軽な立ち寄り湯をめぐる「外湯めぐり」を楽しみましょう。

 

私がよく利用するのは、道の駅が併設されている「街道の湯」です。

f:id:threepeaks:20190601112958j:plain

 

この日使用した主な道具

「THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-900」

暖かい飲み物、冷たい飲み物を長時間保温できる最強の水筒。

暑い日は氷を沢山入れて持っていきます。

 

「snowpeak チタンダブルマグ 300 フォールディングハンドル

 ダブルウォール構造で熱を伝えにくくなっており、温かい飲み物は冷めにくい。

冷たい飲み物は温くなりにくく、結露も出にくい。チタン製のため軽量。

 

「AGF ブレンディスティック アイスカフェオレ」

水で作れるタイプの粉末状カフェオレ。夏場はとても重宝します。

 

出湯温泉登山口からの「五頭山」(五ノ峰コース)
出湯温泉登山口からの「五頭山」(五ノ峰コース)
新潟県を代表する山「弥彦山」(表参道コース)
新潟県を代表する山「弥彦山」(表参道コース)

おもてなしの心溢れる柏崎の里山「南条八石山」(三ツ小沢コース~峰コース)
おもてなしの心溢れる柏崎の里山「南条八石山」(三ツ小沢コース~峰コース)
初めての登山装備と持ち物(バックパックについて)
初めての登山装備と持ち物(バックパックについて)