3PEAKS

新潟県在住のんびり山歩き 初心者、中級者向けおすすめ登山ルート、登山口情報、コースタイムなど


冬の「米山」で絶景と細尾根歩きを楽しむ(大平コース)

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米山(よねやま)

・標高:993m

・所在地:柏崎市、上越市

・山頂には日本三薬師の一つ米山薬師堂がある

・1,000mに満たない山だが、山頂からの360°の見晴らしは圧巻

・例年12月~3月は積雪期

 「米山」柏崎と上越市にまたがる里山です。標高は1,000mに満たない山ですが、山頂からの360°の見晴らしがとても素晴らしく、周辺の名峰や平野、日本海まで景色が楽しめます。さらに冬になり雪が積もると、登山道の見晴らしも良くなるので、夏期以上に景色を楽しむことができます。

 

この日の山行記録

 

駐車場情報

【位置情報:37 17 54 138 27 37】

 

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「大平コース」の駐車場は夏期なら約20台停められますが、冬期は雪のために駐車可能台数は減ります。駐車場の簡易トイレは1基だけ設置されていて、ちゃんと使用することができました。

 

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駐車場の前にダイドーの自動販売機が1台あるので、飲み物を忘れた人はここで買っていけます。ちなみに郵便ポストもあるので、手紙を出し忘れた人もここで出せます(笑)

 

この日のコース(ピストン)

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駐車場 ⇒ 大平登山口 ⇒ 二の字 ⇒ 711峰 ⇒ 米山山頂 ⇒ 711峰 ⇒ 二の字 ⇒ 大平登山口 ⇒ 駐車場

 

往復距離:5.7km

累積標高差:(上り/下り)910m/910m

駐車場~山頂の標準コースタイム(夏期)は、上り2時間20分、下り1時間50分だそうです。

 

※往復距離と累積標高差は概測

※積雪時は夏期よりも時間がかかることが多いので、余裕を持った計画を立てましょう

 

 

登山開始~米山山頂へ

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駐車場から車道をちょっと先へ進むと標識があるので、それに従って左へ曲がります。夏期には登山口まで車道がつながっていますが、この時季は除雪されていないので、車で行けるのはここまで。

 

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最近気温が上がってきたので、途中までは雪の無い道でした。雪解け水がじゃんじゃん流れていました。春が近づいているのを感じます。

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樹林帯に入ります。ここから雪道歩きスタート。道はある程度把握していますが、既に先行者のトレースが沢山ついていたので、とても分かりやすい。

 

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夏道と同様に進んで行きます。

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駐車場から15分ほど歩いてようやく登山口に到着。

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天気にも恵まれ、気持ちの良いスタート。

 

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ただ、このコースは序盤でいきなり急登があります。尾根に出るまではけっこうな坂。

 

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尾根に出ました。冷たい風が吹き、急登で火照った体を一気に冷やしてくれました。少しだけなだらかな道が続きます。

 

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尾根に出てからは少し細めの道を歩きますが、ここは木々の間を通るのでまだ安全。このコースは階段が多いのですが、この日に顔を覗かせた階段はここだけ。

 

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徐々に勾配がきつくなってきます。

 

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道もだいぶ広くなってきました。ワカンを持って来ていましたが、まだツボ足で登っているので踏み抜かないようにトレース上を歩きます。

 

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登ってきた道を振り返る。霞んでいますが、奥には日本海が見えます。

 

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疲れているけど、天気と景色が良いのでどんどん進んでしまいます。雪山は見晴らしが良いので、とりあえずあの先の峰まで進むぞーと目標設定しやすいです(晴れていれば)。

 

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休憩ポイントの「二の字」に到着。

 

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山頂方面がハッキリ見えます。あそこまで行きます。

 

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広い「二の字」で休憩しようかと思いながら登ってきましたが、思っていたよりまだ余裕あり。

 

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ということで、この先の「711峰」まで割と近いので進みます。

 

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「711峰」に到着。ベンチは当然ながら雪の下。

 

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霞んでいますが上越市の街並みが一望できます。

 

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こちらも霞んで分かりにくいですが日本海がよく見えます。「711峰」でだいたい5合目ぐらいです。ここで景色を眺めながら小休止。

 

 

711峰~米山山頂

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それでは山頂へ向かいます。

 

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「711峰」から先はしばらく細尾根が続きます。

 

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このナイフリッジと言ってもよい激細尾根を歩きます。でもすぐ右下に少し歩きやすい道ができていました。両端が切れ落ちている箇所を歩くよりも、右側だけ気をつけて歩く方がだいぶ安心できますね。

 

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少し道が広くなりました。

 

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それでもこんな感じに崩れやすい箇所もあるので油断禁物。

 

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再び細尾根に突入。

 

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ここは上を歩きました。なかなかスリリング。細尾根の区間はなだらかなので、安全に歩くことだけに集中すれば大丈夫。

 

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でも左に落ちると上がってこれなそう。

 

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梯子も雪の中。先っちょだけ見えてました。

 

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細尾根が終わると広くなりますが、急登に入ります。

 

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こんな斜度のところを登って行きます。

 

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ヒーヒー言いながら登っている途中。

 

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ようやく傾斜もゆるやかになってきました。

 

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山頂もだいぶ近づいてきて、小屋もハッキリ見える所まで来ました。

 

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一旦少し下って

 

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山頂へ一気に登ります。

 

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山頂へのビクトリーロード。言うほど登っていませんが(笑)

 

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山頂の小屋に到着!写真では伝わりませんが、物凄い爆風が吹いて体が揺さぶられながら何とか撮影している状態でした。

 

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相変わらず霞んでいましたが、米山山頂からの見晴らしはやっぱり素晴らしい!

 

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小屋の裏にある山頂標識と日本三大薬師の「米山薬師堂」。標高993mです。

 

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「米山薬師堂」はこんな感じでした。春が来るまでしばらく雪に閉ざされたまま。 

 

 

米山山頂~駐車場 

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爆風で寒くなってきたので小屋に戻ります。

 

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自然の造形美。それを崩してしまった自分のトレース(笑)

 

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爆風でドアを開けるのすら苦労しましたが、小屋の中に入って少し暖まります。

 

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室温は2℃くらい。それでも風の強い外よりもかなり温かい。ホットコーヒーを飲んで休憩。

 

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換気をしようかと思いましたが、風が強すぎたのでやめました(笑)

 

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では小屋を出て下山します。出る時も爆風でドアを開けるのに苦労しました(笑)

 

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下りは麓と海の景色を楽しみながら。

 

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帰りは滑るように下って行きます。20分位かけて登った区間を5分程度で下れました。

 

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気温も上がり踏み抜くことが多くなってきたのでワカンを装着。踏み荒らされていないモフモフの箇所を下って行きます。

 

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あっという間に「711峰」。

 

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「二の字」。

 

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天気が良かったのはここまで。

 

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急に曇ってきました。

 

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天気が悪くなると気分が下がるので、さっさと下ります。

 

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下山完了でーす。

冬の米山の感想

冬の米山は、距離や標高差としてはそれほど厳しい山ではありません。ただし、距離の割に標高差が大きい(=斜度がきつい)のと、細尾根など注意して通る箇所があるので、ある程度しっかりした装備で雪山歩きに慣れてから登った方が良いと思います。

山頂や711峰からの見晴らしは、夏期以上に素晴らしいものがあるのでとてもおススメの雪山登山です。気象条件が良いときにぜひ登ってほしい雪山の一つです。

 

 

【春の米山の登山記録はこちら↓】

この日使用した主な道具

MAGIC MOUNTAIN 登山用 アルミわかん ラッセル2

シンプルなアルミフレームのワカンです。ワカンはスノーシュー程浮力はありませんが、軽量なのと小回りが利くので、急坂や細道の多い雪山登山に適しています。

 

SHOWA GLOVE TEMRES 02 winter ブラック

作業用グローブで実績のあるショーワグローブによるアウトドア防寒グローブ。安くて防寒性に優れています。雪の里山登山に最適です。「01 winter」にカフやストラップが付いてさらに便利になっています。

 

サーモス 山専用ステンレスボトル900ml

暖かい飲み物、冷たい飲み物を長時間保温できる最強の水筒。冬の登山では寒くてお湯を沸かすのも辛いときが多いので、この「山専ボトル」が大活躍します。

 

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