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角田山観音堂への最短コース「稲島コース」

角田山(かくだやま)

・位置:新潟県新潟市西蒲区

・標高:481m

・巻観光協会による公式登山コースは7つ

・「稲島コース」は観音堂への最短コース

・例年1月、2月は積雪期となる

角田山MAP(巻観光協会オフィシャルサイトより)

角田山MAP(巻観光協会オフィシャルサイトより)

角田山にはオフィシャルコースと呼ばれる7つのコースがありますが、その中で見晴らしの抜群な「観音堂」へ最短で行けるコースが「稲島(とうじま)コース」です。

 

 

稲島コースの登山口情報

稲島コースの駐車場は灯台コースの次に広く、トイレもあるので人気です。

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第1駐車場。

 

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第1駐車場が満車の場合は、隣に第2駐車場もあります。

 

この日のコース

稲島登山口 ⇒ 観音堂 ⇒ 角田山山頂 ⇒ 観音堂 ⇒ 稲島登山口

往復距離:3.4km

累積標高差:(上り/下り)450m/450m

 

登山口~山頂の標準コースタイムは、上り1時間、下り45分だそうです。

※往復距離と累積標高差は概測

 

 

登山口 ⇒ 観音堂 ⇒ 角田山山頂

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登山口は駐車場のすぐ横にあります。

 

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角田山のオフィシャルコース図が掲示されています。

角田山も「佐渡弥彦米山国定公園」にあるので、注意事項を遵守しましょう。花を摘んだりすることは絶対にNGです。植生物をとるのは写真だけにしましょう。

 

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角田山(弥彦山塊)には熊がいませんが、イノシシがときどき目撃されているので念のため注意しましょう。

 

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杉林の中の緩やかな坂道からスタートします。

 

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しばらく歩くと、右手に「稲島薬師堂」が見えてきます。 

 

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薬師堂を過ぎると徐々に坂が急になってきます。 

 

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稲島コース名物の階段が現れます。このコース、山頂手前まで階段が続きます(汗)。

 

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階段を少し登っていくと、途中に東屋があります。疲れていたら少し休んでいきましょう。

 

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東屋から先へ進むと水場とお地蔵さんがあります。

 

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ここから、つづら折りに登っていきます。

 

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階段が続くよ~どこまでも~

 

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ここでだいたい半分(5合目)です。

 

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「不動明王」像があります。

 

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海側の景色が見える場所があります。

 

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山頂まで550mですが、「観音堂」まではあとちょっとです。

 

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「観音堂」に到着でーす。

 

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山頂まであと10分かからないぐらいなのですが、やっぱりここで景色を眺めたくなります。一気に登ってきて疲れたのでちょっと休憩。

 

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では山頂へ向かいます。

 

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観音堂からすぐ近くにトイレがあります。我慢できない場合はここで用を足しましょう。

 

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観音堂から山頂まではゆるやかな木道が続きます。

 

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角田山山頂に到着です!とりあえず標識まで行きます。

 

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三角点と山頂標識です。標高481mです。

 

 

 

 

角田山山頂 ⇒ 観音堂 ⇒ 登山口

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前回の記事でも触れましたが、角田山の山頂は周囲が木々で囲まれているため、見晴らしがよくありません。でも山小屋や銅像があるので少し見ていきましょう。 

 

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まずは小屋から。この日は平日の夕方に登ったので、使用している人がいませんでした。

 

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中はこんな感じです。曇りの日は暗いです。

 

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ストーブもあるので冬はとてもありがたい小屋です。

 

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他にもベンチが何か所もあったり

 

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銅像があったりします。山頂は広いので、天気の良い日のお昼になると多くの人がシートを広げてご飯を食べてます。

 

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では下山しまーす。

 

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再び観音堂。登りで休憩してもいいですし、登頂してから下りで休憩してもいいですし、両方で休憩してもいいですね~。

 

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天気が良ければ遠くの山とここを見ながら山座同定できます。

 

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あんまり遊んでいると暗くなってしまうので下ります。

 

遠くの景色ばかり見てるとコケるので注意。

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ひたすら階段を下りるだけなので、どんどん下りて行けるのですが膝にきます(笑)

 

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水場まで戻って来ました。もうちょっとです。

 

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階段が終わりましたー。あとはゆるゆる歩くだけ。

 

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下山完了です。

 

角田山稲島コースの感想

稲島コースは最短の距離と時間で観音堂や角田山山頂へ登ることができるので、時間が無いときに便利です。

でも、その分急な勾配を階段登りになるので、一気に登ろうとするとなかなか疲れます。急がなくても短い時間で登れるので、ゆっくり登りましょう。

 

 

【角田山のその他のコース記事】

 

稲島コース下山後に立ち寄る温泉

露天風呂がとても気持ちいいです。内湯も広めでいいです。

 

この日使用した主な道具

 「サロモン TRAIL20」

荷物が少ないときに担いでいく超軽量バックパックです。