清津峡(きよつきょう)
・黒部峡谷(富山県)、大杉谷(三重県)とともに日本三大峡谷の一つ
・国の名勝および天然記念物にも指定されている
・昔は清津川沿いの遊歩道があったが、落石死亡事故が発生したため通行禁止となり、代わりにトンネルが作られた
・2018年にトンネルがリニューアルされてフォトジェニックスポットとして人気
5月としては異例の暑さが続く休みの日。晴れていましたが暑すぎて山に登る気になれなかったため、日本三大渓谷の「清津峡」へ絶景とアートを楽しみに行ってきました。
2018年にリニューアルしてフォトジェニックスポットとして再注目されています。「大地の芸術祭の里」とのコラボレーションとのことです。
清津峡渓谷トンネル
清津峡渓谷トンネルの場所とアクセス方法
住所:新潟県十日町市小出癸2126
GoogleMapで「清津峡渓谷トンネル」で検索すると表示されます。
車で行く場合
関越自動車道「塩沢石打IC」から車で約30分です。
駐車場は、第1駐車場 45台、第2駐車場 50台、第3駐車場 60台が駐車可能。
※紅葉、お盆シーズンや大地の芸術祭期間中などの繁忙期は、第1・2駐車場がすぐに満車になってしまうそうです。
公共交通機関で行く場合
JR「越後湯沢駅」で森宮野原行き急行バスに乗車し、清津峡入口バス停まで約25分です。バス停から徒歩で約30分とのことですが、坂道が続くので高齢者や小さなお子さんが歩くにはちょっと大変かも。
清津峡渓谷トンネルの入坑料金や時間など
開坑時間 8:30~最終16:30(冬期は休業期間あり)
入坑料金 800円、子ども400円、幼児無料
全長距離 750m(往復で1,500m)
所要時間 約30~60分
※上記は2022年時点の情報です。時間や料金に変更があるかもしれないので、事前に清津峡のWebサイトをご確認ください。繁忙期は事前予約が必要です。
駐車場~渓谷トンネルはこんな感じ
開坑時間前に到着しましたが、すでに第1駐車場はほぼ満車状態。何とか停められました。
案内図がありましたが豪雪の影響でしょうか、つぎはぎだらけでボロボロ(笑)
駐車場横にトイレがあります。「渓谷トンネルにはトイレがありません」と書かれていますが、現在はトンネル内にも一応あります。
ただし、トンネル内にはオブジェ的なトイレが1か所あるだけなので、混んでる時はなかなか利用しづらいです。やはりここで済ませてから向かうのが良いでしょう。
それではトンネル方面に向かいます。
トンネルまでの道には、飲食店やお土産屋、宿泊施設が並んでいます。
景色を眺めながらのんびり歩きましょう。
水がとても澄んでいます。水量が多い日は少し濁ってしまうので、このくらいの水量が一番きれいなんだそうです。
トンネル入り口が見えてきました。
暑い日でしたが、トンネル入り口に来るとヒンヤリした空気が流れていました。
トンネル入ってすぐに受付があるので、料金を支払って入場します。
若干ホラーな感じがします(笑)
清津渓谷の情報をパネルにして展示しています。余裕があるときはぜひ読んでみてください。
随所に各見晴所までの距離が示されています。
第一見晴所です。ここら辺は以前来た時と同じかな。
なかなか迫力があります。
第二見晴所です。この鏡面張りの物体はトイレです。靴を脱いでスリッパを履いて入ります。中はとてもきれいです。上半分の球面部分、中から外が見えます。外から中は見えないので安心してください(笑)
※2021年春に第2見晴所がリニューアルされ、壁面と床面に新たなデザインが施されたようです。
第三見晴所です。アートですね~。
最後のパノラマステーションへ向かいます。
パノラマステーションに到着しました。
水が張られていますが、端は浅くなっているので靴を脱いで歩けます。せっかくなので奥まで行ってみます。
奥から撮影した迫力ある渓谷。絶景ですな~。
ちなみにカメラスタンドがあるので、カメラを固定して撮影することもできます。インスタ等でよく写真が撮られていますね。
それでは戻ります。
壁画もいくつかあるので探してみてください。
ここだけほんのり温かい気がします。
明るくなってきました。
いや~、リニューアルしたトンネルなかなか面白かったです。
外に出た瞬間、「暑い...」
新緑シーズンもいいですが、紅葉シーズンになるとまた見ごたえがあります。
カフェがあります。2階が足湯になっているそうです。
おしまい。楽しかったです!
清津峡渓谷トンネルの感想
10年ぐらい前に来た時も色々なオブジェやパネルなどがあって面白かったのですが、リニューアル後はごてごてした装飾を排除して、シンプルかつデザイン性の高い装飾のスポットに様変わりした印象でした。
渓谷は澄んだ水が勢いよく流れる様と、荒々しい岸壁、きれいな新緑が相まって変わらずとても良い景色でした。
土日祝日、お盆・紅葉シーズン、大地の芸術祭期間など繁忙期は混雑するので、朝早く行くことをおススメします!
この日使用したアイテム
「Nikon デジタル一眼レフカメラ D3500」
デジタル一眼レフカメラのエントリー向けモデルです。軽量かつコンパクトなので登山にも持って行きます。多くのミラーレス一眼にも引けを取らない軽量さ。エントリー向けの使いやすさと、この価格帯では群を抜く性能の良さが魅力です。